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日本歯科保存学会に参加しました

11月6日、7日の2日間、富山市 富山国際会議場において、第129回日本歯科保存学会秋季学術大会に参加しました。1日目は11月とは思えない程温かく過ごしやすい日だったのですが、2日目は小雨のまじる冷たい日でした。学会場の向かいには、富山城址公園が広がり、現在は富山市郷土博物館としてその姿が保存されている富山城をすぐ目の前に見ることができました。

1日目には、北大大学院の後輩である半田良平先生が研究発表し、また、2日目には北大大学院の後輩で現明海大学の助教(助手)をしている岩坂憲助先生もポスター発表をしていました。特に岩坂先生の発表で使用してた炭酸ガスレーザーはほりい歯科医院でも使用してるものと同じものだったため、大変興味がありました。両先生方、発表お疲れ様でした。

学会中は、各大学の研究発表を聞いたり、ポスター発表を見たりして過ごしました。すぐ臨床で役に立つ情報から、将来の歯科臨床に役立つ基礎的研究まで様々です。途中認定医研修会や臨床セッションなどを聴講し、日々の臨床に役立つ情報を聞くことができました。また、母校の東京歯科大学で学生時代にお世話になった古澤成博先生とお話する機会があり、先生自身が今回ポスターで発表してた水酸化カルシウム製剤について色々お話が聞けました。これこそすぐ実践できる情報なため早速治療に生かしていこうと考えています。

学会終了後は、JR富山駅から寝台特急「トワイライトエキスプレス」に乗って、翌朝、すっかり雪景色になった札幌へ帰りました。札幌は寒かったです。そして午後からは2日間待たせていた患者様の診療へ・・・・・・来年の春期大会は6月札幌で開催されます。