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春季日本歯周病学会に行ってきました

1年を通じて晴れの日が多いといわれる岡山市 岡山コンベンションセンター 「ママカリフォーラム」にて、5月15日、16日の2日間、第52回春季日本歯周病学会学術大会に行ってきました。

 

15日は新千歳空港から羽田を経由して岡山空港へ移動。薄曇りだったため上空から富士山は拝められませんでしたが、岐阜県上空を通過した際に見えた琵琶湖のその大きさに感動。16日は全国的に荒れた天候だったせいか、岡山市も小雨がぱらつくどんよりと曇った天気で少々残念でした。

昼食に食べた岡山名物の「えびめし」。旨い! 

 

1日目の午前中は移動で終わり、午後から学会会場入りし、早速福岡歯科大学の坂上竜資教授と出会う。お互いの近況を報告して別れる。北大大学院歯学研究科から田中沙織先生、天雲太一先生がポスター発表してたのでポスター会場へ。途中歯科業者の展示も見ながら学会会場をくまなく散策。

そして夕食は北大大学院歯学研究科の先生方と一緒に楽しく過ごさせて頂きました。会場の愛称にもある「ママカリ」とは何ぞや?と思ってましたが、地元の名物でもある魚の酢漬けだと知ったのはこの夕食時でした。

 

2日目、朝食時に早速その「ママカリ」に遭遇し、それを食す。隣の家からママ(飯)をカリ(借り)たくなるほど旨かったかは・・・・どうか、でも朝から食べ過ぎた。

 

そして、北大大学院歯学研究科 得永佳介先生の発表を聴講。歯周組織再生を担うスキャホールド(足場)の研究を無事発表し終える。良かった。

その後、㈱白鳳主催のランチョンセミナーの会場が大きな会場に変更したと聞き、余裕でこれに参加。これまた北大出身の坪井陽一先生によるインプラントの演題でしたが、長年インプラントに携わってこられた方だけあって、数々の臨床症例は非常に勉強になる。最後にインプラント周囲炎の前駆症状を提示したのは非常に興味深かった。

 

学会終了後、昨年の秋、今年の2月のセミナーでも一緒になった名古屋の富田真仁先生と合流し、また大勢集まって、楽しい一時を過ごすことが出来ました。岡山の深夜はとても涼しかったです。

 

3日目、夕刻に新千歳空港に到着。あの売り場に見に行ったら・・・・・やっぱりね。