去る9月23日(日曜日)、茨城県つくば市にある つくば国際会議場 において 第55回秋季日本歯周病学会 が開催されました。東京の秋葉原を始発駅とする つくばエキスプレス に乗ること50分、終着駅のつくばに下り立つと、開業して4年とまだ新しい駅を中心に周辺の町並みも綺麗でとても新鮮でした。そこから歩くこと8分で今回の学会場にたどり着きますが、当日は秋雨前線からなる非常に強い雨の降る中を傘をさしての行軍となりました。
関東地方は前日から気温が下がり、この日の最高気温は23℃と北海道と大差のない気温でした。朝の講演に間に合うよう行ったつもりでしたが、受付のバーコード読み取り器の前には長蛇の列が形勢され、結局最初の講演20分は聴けずじまい。しかも、メイン会場は満席で、別室のサテライト会場で午前中の講演を聴講することに、なんとも味気のない聴講となりました。午前の講演が終わり、ポスター発表を一通り見終わったところで 歯周病指導医・専門医の更新 の掲示を見に行くことに。
今年6月末に 歯周病専門医の更新 に伴う関係書類を作成し提出したまま、何の音沙汰もなくこの日を迎えたので 「ひょっとして更新されてないのでは・・・」 という一抹の不安が心を過ぎりましたが・・・・
無事に更新されていました。
更新に伴う関係書類を提出してからこの日を迎えるまでで一番安堵した瞬間だったと思います。
これでまた5年間 歯周病専門医 として 日々の研鑽、歯周病を患っている患者様の治療はもちろんのこと、歯周病予防の啓蒙など多くの方々に歯周病のことを知ってもらい役立つよう活動していきたいと思います。つくばで学会があったこの日に、自分の中で何か奮い立つキッカケになったと感じました。